
「咲邪美 純米吟醸 無濾過生原酒」入荷しました。
咲耶美らしく華やかにリンゴ香る夏酒です。
甘味、旨味、酸味がクリアでジューシーに絡み合い、それでいてライトな口当たり。生原酒といえ重さは感じず、軽快に飲み進められる爽快なお酒です。
毎年4月に発売、今年で7年目になる、ALL群馬の地酒。水、酵母に加え、群馬で開発されたお米「舞風」を使用しています。県内14蔵が作る、群馬の地酒、是非のみ比べてください(当店7銘柄取り扱い/内1銘柄は5月入荷)。
※舞風使用酒の生バージョンは、通称「裏舞風」といわれ、専門店限定の販売になります。
「大盃 純米吟醸 中汲み 生」
「大盃」は高崎市倉渕の蔵元、牧野酒造が醸しています。
バナナやメロンを連想させる香りでしっかりとした味わいで、群馬G2酵母を使用した精米歩合50%の純米吟醸の中汲み。
「中汲み」とはタンクの中の一番安定した良い部分採りの事です。鑑評会に出品されるお酒はこの部分が使われます。
牧野酒造の醸す舞風使用酒は、毎年評価が高いです!
毎年4月に発売、今年で7年目になる、ALL群馬の地酒。水、酵母に加え、群馬で開発されたお米「舞風」を使用しています。県内14蔵が作る、群馬の地酒、是非のみ比べてください(当店7銘柄取り扱い/内1銘柄は5月入荷)。
「群馬泉 山廃純米酒 舞風」
7年前の舞風初年度から、山廃造りならではの味わいを醸し出していた群馬泉。今年もしっかりとした旨味を感じさせる奥深い味わいに仕上がっております。暑くなって来る時期ですが、御燗でもオススメです!
毎年4月に発売、今年で7年目になる、ALL群馬の地酒。水、酵母に加え、群馬で開発されたお米「舞風」を使用しています。県内14蔵が作る、群馬の地酒、是非のみ比べてください(当店7銘柄取り扱い/内1銘柄は5月入荷)。
「桂川 純米大吟醸 舞風」
「結人」の柳沢酒造が醸す舞風使用酒です。
舞風の旨味が口中に広がると、程よい酸がすっきり味わいを引き締めます。
町田酒造の29BY、五百万石、美山錦に続く第3弾、山田錦の直汲みになります。今年はにごりバージョンはございません。数量が直汲み分だけでいっぱいで、にごりの分まで回らないとの事です。好調ですね^^
絞ったお酒の良いところをそのまま瓶に詰め込んだ直汲みになります。
パイナップルを思わせる華やかな果実香、ピチピチとしたフレッシュな舌触り、爽やかな甘みに酸がアクセントとなり、ジューシーでみずみずしい味わいです。バランスの良い味わいと、すっきり上品な雰囲気は、山田錦由来でしょうか。
今年度の町田酒造は、昨年以前より、少し味に厚みがあるような気がします。とにかく品不足になるほど人気が出てきた町田酒造。目が離せません。
3月はピンクラベル雄町の入荷を予定しております^^
当店では12月から非常に問い合わせが多くなるお酒です。お待ちになっているファンの方がたくさんおられます。
倉渕 牧野酒造の限定酒「馥露酣 純米吟醸」のしずく取りの生酒。しずく取りとは、機械の圧力で絞るのではなく、自然の圧力を利用し、滴り落ちる雫を取る手間隙かかる手法で、透明感のある滑らかな酒になります。
控えめな果実香が牧野酒造らしく、食事の邪魔をしません。口に含むと、その舌触りに驚かされます。柔らかく滑らかでトロっとした酒質。手間暇かけしずく取 りした成果がここに現れています。バランスのよい味わいながらも、上質な甘味と角のとれた酸が主張してきます。複雑な味わいですが全体にはスッキリとしていてキレ 良く、鼻から抜けるアフターフレーバーが心地好いです。
群馬最古の蔵が送り出す、少量生産、季節限定の王道プレミアムな生酒です。
群馬泉と言えばお燗酒ですが、このお酒は群馬泉の定番であり代名詞、山廃特別本醸造のしぼりたて生原酒バージョン、軽く冷やして飲むのがおいしいお酒です。レギュラーの山廃本醸は、2年程度熟成させてから出荷されるお酒ですが、そのしぼりたてとなるとここまで印象が違うのかと驚いてしまいます。
香りはメロンやバナナのような香り。酵母が織り成す香りというよりは、山廃酒母からなるフレッシュ且つ力強い香りです。微炭酸ありフレッシュなタイプですが、山廃独特の奥深さがあり、新酒らしからぬ、また本醸造らしからぬ飲み応えでキレも抜群。本醸造の概念を越えた本醸造、お酒好きを唸らす一本でございます。
「咲耶美 純米吟醸 初しぼり うすにごり」入荷しました。
1801酵母を使った、フルーティな香味が魅力の咲耶美の新酒です。
アップル感溢れる華やかな香り、ライトで爽やかな飲み口、それでいてピチっと舌に感じる 炭酸感があります。すっきりとした甘みと綺麗な酸がフルーティでシャープな飲口を演出します。で後の方にはほの〜かな苦み、ヨーグルーな風味と相まって、あぁ〜これはうまいぃ。
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蔵元吉田さん曰く、昨年より酸も甘みも、そして香りもよく出ているとおっしゃっていましたが、その言葉通り、輪郭のはっきりとしたフレッシュフルーティなおいしさがあります。
しっかりとしたジューシー味わいではありますが、重くないのでクピクピと杯が止まりません。
迷わず飲めよ、飲めばわかるさ。
「町田酒造 特別純米55 五百万石 にごり」入荷しました。直汲みバージョンと同時入荷です。
今年で町田酒造は全国区となったと言って良いのではないでしょうか。秋には蔵元完売御礼で出荷できるお酒が無くなったほど。待望の新酒入荷です。
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爽やかでクリーミーな香り、吹き出し注意の炭酸感です。甘みと旨味に加え、優しい酸が果実感を演出します。爽快でフレッシュな香味がクリーミーな酒質と合わさってこれまた抜群に美味いです。
万人におすすめできるお酒ですが、町田酒造で日本酒にはまったという方が多く、特に初心者にお勧めしたいお酒でもあります^^
「町田酒造 特別純米55 五百万石 直汲み」入荷しました。
今年で町田酒造は全国区となったと言って良いのではないでしょうか。秋には蔵元完売御礼で出荷できるお酒が無くなったほど。待望の新酒入荷です。
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爽やかな香り、舌触りはピチッと微炭酸。甘みと旨味に加え、優しい酸が果実感を演出します。爽快でフレッシュな香味が抜群に美味いです。
万人におすすめできるお酒ですが、町田酒造で日本酒にはまったという方が多く、特に初心者にお勧めしたいお酒でもあります^^
牧野酒造「桶53号(SAKE ROBOラベル)」出動中です^^
12月の新酒が出る前の、毎年恒例オリジナルロボラベル大盃の純米原酒です。
<蔵元コメント>今年度の関東信越国税局鑑評会 純米吟醸の部において優秀賞に選ばれた出品酒です。穏やかな果実香で純米酒特有の重たさを感じさせないお酒です。鑑評会審査員が選んだ珠玉のお酒をどうぞご賞味ください!
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53号は貯蔵タンクの番号です。お蔵にお邪魔したときにこのタンクがロボットの胴体に見えた事からこのラベルデザインに至りました。
牧野酒造さんのお酒はどれもバランスよく、食事の邪魔をしません。このお酒も、秋冬の味覚にぴったりです。
鑑評会受賞酒、ラベルもネタに、1杯いかがでしょうか?
「やまとしずく 純米吟醸 爽秋ひやおろし」入荷です!
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優しいメロンやバナナ様の香り。夏を越したひやおろしならではの落ち着きと、甘、旨、酸、バランスの整った良い上質な味わいが特徴です。キレも良く果実感のあるジューシーな余韻が◎。
「やまとしずく 純米吟醸 爽秋ひやおろし」いち推しです^^
「結人 晩夏早秋 純米吟醸 協会14号酵母仕込み」入荷しました。
結人の秋酒は、今年から初めて四合瓶が発売しました。
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膨らみのある心地好い米の香りで、サラッとした軽快な酒質に仕上がっています。ひやおろしらしく落ち着いた味わいで、優しい甘旨味と、柔らかな酸が円やかにまとまります。
飲み疲れしない味わいで、脂の乗ったさんまの塩焼きなどと相性が◯でしょう。今年はサンマが不漁ですが、良いモノが手に入ったらこのお酒です^^
「咲耶美 秋あがり 純米吟醸」入荷致しました!
昨年は香り華やかな1801酵母の秋上がりでしたが、今年の秋あがりは9号酵母です。咲耶美グレーラベルの秋あがりバージョンですね^^フレッシュさをそのままキープした瓶燗火入れ秋上がりになります。
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香りは程よく爽やかに、口に含むと舌にピチッとした感覚があります。甘味と旨味が口中に広がり、酸味があとをキュッと引き締めます。
毎度オススメの咲耶美、秋バージョンも間違いありません^^
「大盃 純米大吟醸50 美山錦 脱気処理生酒」入荷しました。
この大盃の黒ラベルは、首都圏では昨年から流通していましたが、今回から美山錦100%生酒バージョンが県内での販売開始となります。
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香りは上品で穏やかな果実香。口当たりは滑らかでスッキリしていますが、上品な甘味をまとった旨味が舌を包み込みます。きめ細かく少しトロッとしていて、生酒ながら若々しいというより大人な印象。ラベルもブラックゴールドでアダルトチックなお酒なのです^^旨い。
脱気処理とは特殊な機械で液中の空気を抜く処理です。お酒は生酒ながら変質しにくくなり、劣化しづらくなります。詳しくはこちらの記事を参照下さい→大盃 純米吟醸55 美山錦 脱気処理生酒
ひやおろしの秋本番前に、夏最後の生酒、コレオススメです。
「咲耶美 純米吟醸 無濾過生原酒」入荷しましたー/
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咲耶美らしく華やかにリンゴ香る夏酒です。甘味、旨味、酸味がクリアでジューシーに絡み合い、それでいてライトなアルコール感が「ザ・夏酒」を表しています。
冷やしてワイングラスで飲むのをオススメします。暑い夜にピッタリです^^
夏酒「結人 純米吟醸 夏のあらばしり 氷点下熟成」入荷しました!今年から発売した待望の四合瓶で、ご家庭でも気軽にお飲みになれます^^
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甘やかで爽やかな香り、口当たり爽快でスッキリした飲口、シュワシュワのお酒であります。舌の上で弾ける甘旨味は厚みがあり、シュワシュワした舌触りと一緒に明快に口中に広がります。終いは再び軽やかにキレていき、夏らしくスッキリまとまります。あらばしりのフレッシュさと、氷点下で静かに熟成された一体感が共存した、極上シュワ旨のお酒です。
裏ラベルには開栓注意の文字が。温度など、環境によっては思いっきり吹き出す事がございますので、良く冷やして細心の注意での開栓お願い致します〜^^
気づいたら盃が進んでしまう、危険なうす濁り、オススメです^^
今年で6年目、4月21日に一斉発売しました、ALL 群馬の地酒 「舞風」使用酒入荷しております。
水、米、酵母、この3つを全て群馬のもので造り、オール群馬の酒として毎春一斉発売しており、今年は県内16蔵が参加。オール群馬の酒には青い舞風シールが貼られます。
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今年は、専門店仕様の生酒タイプを3種と、火入れ美味しそうな3種の計6種、昨年好評価だったお酒中心に入荷しております^^
「大盃 純米吟醸 55 美山錦 脱気処理生酒」入荷です。昨年に新たに発売した、大盃の赤ラベルの生バージョンです。
注目は「脱気処理」という文字。「脱気処理」とはなにかというと、簡単に言うと液体中に溶けている酸素を抜くことだということです。酸化による劣化を遅らせ、保存性を高める効果があります。もちろんこの処理をするには結構な装置が必要でして、牧野酒造ではコレを導入したとの事。しかしながら、一部消耗品的パーツがあるので、全てのお酒にこの処理を施せるわけではないとの事です。
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主たる効果は保存性なのですが、蔵元の顕二郎さん曰く、この装置を使用してみたところ酒質は柔らかくきめ細やかになる印象とのことです。基本的には生酒の保存性をを高めるために使用するのですが、試験的に火入れ酒にも試してみたり試行錯誤しているとの事。実は昨年発売の火入れの赤ラベルにもこの処置を施していたそう。個人的には静かで滑らかな印象を受けたのですが、この装置のせいだったのですね^^
さて、飲んでみましょう。
香りは穏やかでシャープな果実香。口当たり滑らか、柔らかく細やかな印象です。牧野酒造らしい、柔らかな甘味と酸味、米の旨味が優しく感じられてとてもバランスの良いお酒です。「若々しくフレッシュ!」という感じではなく、上品で落ち着いた生酒なのです。コレうまい!
初心者にも、上級者にもおススメできるお酒です^^
「群馬泉 山廃純米 初しぼり」入荷しました。
年末に出荷される「初しぼり」は本醸造 で、外見は見分けがつきづらいですが、こちらは精米歩合50%の純米酒となります。
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瓶底を見ると少々の澱があります。
香りはバナナやメロンを想わせる、濃厚で力強い果実香。
シンプルなラベルとは裏腹に、甘旨酸味が複雑に絡み合った山廃ならではの奥深さ。澱(おり)のコクも加わり厚みがあります。
群馬泉と言えば山廃であり熟成でありますが、この生酒があってこそなんだなぁ〜としみじみ思います。熟成、火入れした同酒「群馬泉 超特撰純米」と飲み比べたら、その違いに驚く事でしょう。
50%磨きは大吟醸並。コクとボディのあるお酒がお好きな方に、超オススメの逸品です!
「町田酒造 純米吟醸55 雄町 にごり」。
発売3年目、雄町使用のピンクラベル町田酒造、「にごり」仕様は今年初となります。「吹き出し注意」の注意書きがついています。
フルーティで爽やかな香りに少々のクリーミー感があります。シュワっとした炭酸がありフレッシュな口当たり、雄町らしい厚みのある味わいが魅力です。「にごり」と言えど爽やかな後味は、さすが町田酒造。直汲み同様、春らしくフレッシュで爽快なお酒です。
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町田酒造シリーズは、「山田錦」「美山錦」「五百万石」など、使用米のラインナップが豊富。飲み比べるとお米の違いを楽しめます^^
「町田酒造 純米吟醸55 雄町 直汲み」入荷しました。
今年で発売3年目、雄町使用のピンクラベル町田酒造です。
フルーティで爽やかな香り、口に含むと少々の炭酸を感じます。直汲みの美味しさを存分に感じられるフレッシュな飲み口に、雄町らしい厚みのある味わいが魅力です。程よい甘味に綺麗な酸が続き、爽やかにキレていきます。春らしくフレッシュで爽快なお酒、オススメです。
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町田酒造シリーズは、「山田錦」「美山錦」「五百万石」など、使用米のラインナップが豊富。飲み比べるとお米の違いを楽しめます^^
人気の「咲耶美」入荷しました。純米吟醸の9号酵母仕様です。
咲耶美と言えば華やかでフルーティな香りが特徴的ですが、これは使用している1801号酵母由来のモノです。1801号酵母が、非常に華やかで果実感溢れる香りを生成するのに対し、このお酒に使っている9号酵母は穏やかな香りを生成します。穏やかと言っても、数年前までは、華やかな吟醸香=9号酵母というくらいでして、より一層華やかな香りを生成する1801号に対して、「穏やか」という表現をしています。
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香りは穏やかながら、リンゴを思わせフレッシュで果実感があります。直汲みらしい微炭酸が心地好く、味わいは成熟したリンゴを思わせる甘味に、スッキリとした酸が同居しジューシーな味わいです。それに加え、9号酵母によって引き出された米の旨味が舌を包み込み、バランスよくキレていきます。全体には果実感は主張しすぎず、米の旨味が印象に残ります。コレは旨いです!
旨味が華開くお燗もオススメです!
「八海山 麹だけでつくった あまさけ」再入荷しました!メディアで紹介され、人気爆発中です^^
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年末は、あまさけバブルを予期して多めに在庫を置いていたのですが、数日で完売御礼。その後何度も「八海山のあまさけがここにあると聞いて、、」というお客様が来店されたことか。。メディアの力を実感しました。
砂糖は入っていませんが、結構甘めなので、個人的には牛乳で割って飲むのが好きです!
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「町田酒造 特別純米 美山錦 55 直汲み」入荷しました。
フレッシュな香味が持ち味の「町田酒造」。直汲み仕様でピチピチした微炭酸な舌触りで非常に飲みやすいお酒です。出来立てのお酒ってこんなにうまいのかって思わせてくれるはずです。
爽快で新鮮な味わい、お楽しみください。
年末年始の営業案内です。
年末、定休の28日(水)も営業しております。
大晦日は夜まで、新年は2日から営業しております^^
よろしくお願いいたします!
群馬泉と言えばお燗酒ですが、このお酒は群馬泉の定番であり代名詞、山廃特別本醸造のしぼりたて生原酒バージョン、軽く冷やして飲むのがおいしいお酒です。レギュラーの山廃本醸は、2年程度熟成させてから出荷されるお酒ですが、そのしぼりたてとなるとここまで印象が違うのかと驚いてしまいます。
香りはメロンやバナナのような香り。酵母が織り成す香りというよりは、山廃酒母からなるフレッシュ且つ力強い香りです。微炭酸ありフレッシュなタイプですが、山廃独特の奥深さもあり、新酒らしからぬ深みでキレも抜群。本醸造の概念を越えた本醸造とでも言いましょうか、お酒好きを唸らす香味かと想います。
澱が絡んでフレッシュなお酒ですが、上澄みをお燗してみても面白いかと思います。本日トライします^^
オススメの1本。
「町田酒造 特別純米55 五百万石 にごり」のご紹介。町田酒造の新酒五百万石は、直汲みとにごり、2種類入荷しています。
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「にごり」は「直汲み」の味わいに澱の絡んだにごり酒です。炭酸も直汲みにくらべ強く、開栓時吹き出し注意のお酒です。
にごり酒といえど飲みやすさバツグンの町田酒造。是非、直汲みと飲み比べて頂きたい1本です。
「町田酒造 特別純米55 五百万石 直汲み」入荷しました。町田酒造の新酒五百万石は、直汲みとにごり、2種類入荷しています。
直汲みは微炭酸が魅力のフレッシュなお酒。町田酒造の真骨頂です。
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できたての新酒らしい爽やかな香り。舌をつつく微炭酸が心地好く、スパークリングワインのような爽やかさがあります。それでいて味わいの厚みはしっかりとあり、飲み応えとフレッシュさが両立した気持ちいいお酒であります。
飲みやすさバツグンの町田酒造。日本酒初心者にもお勧めいたします。
「結人 純米吟醸 N&S 直汲み生」入荷しました。
ラベルの下に「Return to the source 」「Since 2004」とあります。2004年から造られたお酒で、起源に戻ると言う意味合いです。結人12年の歴史の中で、試行錯誤、酒質の調整などあったかと想像しますが、結人が誕生した当時の味わいを再現しています。N&Sが意味する苦味と渋味にファオーカスしたお酒の直汲み生になります。
上品な果実系の香り、口に含むとわずかに感じるフレッシュな炭酸が舌を刺激します。上質の甘味と旨味に、後から来る上品な酸とこのお酒の特徴でもある苦味と渋味が、口中を引き締めてキレを演出します。直汲み生のフレッシュさと上品な味わいに、N&Sがもたらす後味が素晴らしいです。
苦味渋味は、一般的にお酒の味わいとして良くないとされていますが、主張しすぎずこのお酒くらいほのかに感じる程度には、非常に効果的で後味を良いバランスでまとめてくれると思います。
限定生産の数少ないお酒です。是非オススメしたいと思います^^
「尾瀬の雪どけ 純米大吟醸 うすにごり 生酒」のご紹介。
メロンを想わせる爽やかな香り。梨のニュアンスも感じる、オゼユキらしい心地よい果実香です。
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あわ雪のようなさらりと綺麗な口どけで、果実を想わせるジューシーな甘味と、うすにごりのクリーミーさが上品なコクを感じさせます。
スーッとキレて後味も軽快。食前酒や、パーティの乾杯酒なんかにも良いですね。カジュアルで華やかなイメージの純米大吟醸。オススメです^^
牧野酒造「桶53号(SAKE ROBOラベル)」入荷しました。
今年度の関東信越国税局鑑評会 純米の部で優秀賞を受賞したお酒です。今回で7年連続の受賞で、純米の部受賞率はなんと第1位!さすが牧野酒造と言わしめる高いレベルでの安定の酒質です^^
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穏やかな果実香はスッキリとしています。飲口は綺麗、原酒ならではの味わい深さと少しとろっとした舌触りがバランよく、キレの良い吟醸クラスの純米原酒に仕上がっています。
SAKE ROBOラベルは昨年からの、当店のオリジナルラベル。SAKE ROBO 出撃します!
群馬の誇る山廃蔵、太田市の群馬泉醸造元 島岡酒造からシュワっと美味しいお酒「群馬泉 やまなし」入荷しました。
2年熟成させた精米歩合50%の純米酒に炭酸を充填しています。蔵元曰く、夏はもちろんですが秋に飲んで頂きたいお酒とのこと。少量生産で300ml瓶のみの展開です。
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ワイングラスに注いでみます。うっすら黄色がかっていて、正にやまなしを想像させます^^
口に含むと、炭酸がシュワッと弾け、熟成感のある味わいは白ワインをイメージさせスパークリングワインのニュアンス。美味しいです。充填された弾ける炭酸と、熟成された深みのある山廃純米のコラボは、ありそうでなかった味わい。「やまなし」という語感と舌で感じる味わいが、完全にマッチします。
「やまなし」という名は、宮沢賢治の「やまなし」から取っています。実はこのラベルは、蔵元の島岡さんのイメージを、私がデザインにおこしたモノです。川に落ちたやまなしの絵、川底から空に向かう水泡は炭酸に例えられますでしょうか。やまなしは、山の向こうに見える満月のようにも見ることが出来、なんとなく秋も感じてもらえるのではないでしょうか。
1000本程度の数量限定、山廃の真髄を知りブレずに酒造りを続ける群馬泉の遊び心、是非お試しください。素敵なお酒です。
フレッシュで爽やかな香味を信条とする町田酒造。一夏越して熟成が進み、円やかさが加わった町田酒造らしい「秋あがり」。
磨きは60%とおさえ、町田酒造シリーズの中では一番米の旨味とコクが感じられます。他の町田酒造、山田錦、雄町、美山錦、五百万石 と比べると飲み応えがありその違いがよくわかります。
米を思わせる穏やかな香りの奥に、僅かに果実のニュアンスが感じられます。口に含むと米の旨味が感じられる滑らかなお酒。膨らみのある旨味と酸味の存在感が、町田酒造の中でも際立っております。
他のお米使用した町田酒造は、良い意味で秋酒らしからぬ、町田酒造ならではのフレッシュさがありますが、この若水はフレッシュ感は抑えられており、良い塩梅に旨味と酸味が円やかにまとまり綺麗にキレていきます。
そして至りました。これはお燗でも。早速お燗にすると、香りは米の感じが増幅され、旨味酸味が膨らみを持ち、終いも綺麗にいれていきます。行けますお燗^^
秋の町田もオススメ!
「デリシャスりんごを想わせる華やかな香と丸く柔らかな甘味、柑橘系の酸が特徴。フルーティ&ジューシーな味わいをお楽しみください。」とは裏書きコメント。オゼユキらしい果実感溢れるお酒です。
使用米は非公開で中身で勝負、と蔵元がうたうこのお酒。春先には、春バージョンの隠し酒もありましたが、それ比べ、まったりと円熟した丸く柔らかな甘味があり、秋の落ち着きと果実の成熟を感じさせる、そんお酒であります。
純米大吟醸で720ml/1300円(別)、1800ml/2300円(別)、と価格は「コレで良いの?」と想うくらいお手頃です。中身の質の高さを考えると、おススメしない理由がありません^^
地元で愛され盤石の基盤を築く倉渕町の「大盃(おおさかずき)」。醸造元 牧野酒造 十八代目 牧野顕二郎、渾身の一本、特約店限定の新商品です^^
このお酒は岩手県発祥のお米「吟ぎんが」を使用していますが、牧野酒造は岩手南部流の造りをしていますので、お米の特性を良く理解した上で、お米のポテンシャルよく引き出し、素晴らしいお酒に仕上がっているのだと思います。
穏やかな果実香で柔らかな飲口、キレ良くバランスの良いお酒です。お洒落なニュアンスがありますのでワイグラスで香を引き出し食前でも、またバランスよくスッキリとまとまっていますので、牧野酒造さんのコンセプトでもある食中酒としても、幅広く合わせられます。
首都圏ではお米や磨きが異なる、白ラベル黒ラベルが少量流通しています。赤ラベルは現状では県内の特約店のみで販売しております。
「伝統技術を継承しつつ、新たな技術も取り入れて造りました」と十八代コメント。王道かつ、モダンもイメージしたお酒ではないでしょうか。
群馬県最古の蔵元十八代目が送り出す渾身の一本。要チェックです。
ひやおろしとは春先に搾ったお酒を火入れし、夏の間熟成させた後、秋の出荷時に2回目の火入れをせず(通常は2回します)出荷したお酒です。蔵によって酒質は異なりますが、基本的には熟成が進み円やかな口当たりのお酒になります。
さて、そのひやおろしのご紹介、「大盃 特別純米 秋あがり」です。「秋あがり」とは、秋にっなて味わいが向上したという意味合いがあります。
例年通り、安定の秋上がりです。円熟の秋らしい味わいが日本酒本番を感じさせます。
穏やかながら果実を思わせる香り、円みを帯びた味わい、後の方に感じる綺麗な酸、すっきりと切れていく感じは、さすが牧野酒造です。
バランス良く、食の邪魔をしない大盃の秋あがり。何でもあう万能タイプではありますが、脂の乗ったサンマとあわせれば、口の中をスーッと綺麗に流してくれますので、次の一口も新鮮に頂く事が出来、サンマの旨さ倍増です^^
「巖」2種入荷のうちの1つ「巖 特別純米 authentic 701号」のご紹介です。
「authentic = 真(本物)」という意味の如く、「巌」の本流に沿ったお酒です。701号酵母は、巖で最も使われる酵母で、硬質な仕込み水との相性は、目指すお酒に最適です。
使用米は95%美山錦。わずかに掛米に五百万石を使っています。こうすることで味わいの幅を出しているとの事です。
香は穏やか、口中に注ぎ込むと甘味と旨味が舌の上を滑らかに覆います。キレもよく後もスッキリです。冷やでしか飲んでいませんが、もう2ヶ月経ってお燗でもいいかもしれません^^
開栓2日で、優しい梨のような香が出てきました。円やかに味わいものってきて良い感じです^^
「巖」2種入荷しました。そのうちの1つ「巖 純米吟醸うすにごり 生」のご紹介です。
麹米に精米歩合50%の山田錦を使い、掛米には精米歩合55%の五百万石を使っております。巖は麹米と掛米で異なるお米を使う事が結構ありますが、試行錯誤の上この組み合わせになっております。入荷直後に巌をご購入してくださったお客様がいらっしゃったのですが、お酒を配達してくださった高井専務に熱弁して頂きました^^
栓を開けると「シュッ」っとガスが抜けます。米の粒らしきがまだ見て取れる粗いうすにゴリです。香はほのかで爽やかな果実香と心地の良いアルコール感が鼻を抜けます。巖らしいしっかりとした国のある味わい。にごり感は見た目から思ったより低く、クリアで酸もあるのでジュージーなニュアンスを感じます。キレもよくパンチのあるうすににごりです^^
開栓2日目。香のバランスはアルコール感がだいぶ減って、非常に円やかでクリーミーになっております。いい感じです^^味わいもしかり、角が取れてより飲みやすい感じにまとまってきています。甘味はより上品に、酸も丸く。ズッシリしてるけどキレは良く。旨いなぁ〜コレ。
巖は開栓してから味が乗ってきますが、このお酒は特に生酒ということで、短時間で豹変した感じがあります。1日目も旨いですが、アルコール感が苦手な方などは開栓から1日置いて飲むと美味しく頂ける野ではないかと思います。
取り扱い始めてからまだ一年、無名ながら、当店では既に多くのファンを獲得しているお酒、「咲耶美(さくやび)」の夏酒入荷しました。
色々なお酒を飲んで、色々な飲み手と話をしていると、好みは千差万別、万人に受けるお酒なんて有るわけないと思えますが、このお酒はそんな中でも万人に受けるのではないか、そう思わせる香りと味わいと思えてしまいます。銘酒ひしめくブラインド試飲でも、トップになったというのは伊達では有りません。
香りはフルーティ。しかしクセ無くいやらしく有りません。非常にカジュアルで好感の持てる香りです。
口当たりはライト。かといって舌にアタックするモノが無いわけではなく、軽快かつジューシーな味わいは、一口飲んで思わず「旨いっ!」と言ってしまいます。良く冷やして飲むのがベストでしょう。ワイングラスならその香りもより一層引き立ちます。
3月に発売の「咲耶美 純米吟醸 荒あらばしり」は一度飲んで美味しかったと、リピーターの方が多くすぐに売り切れてしまいました。ですので今回の夏酒は多めに入荷しております。加えて、3月に発売した「荒ばしりも」少量入荷しておりますので、是非是非の見比べて見てください〜^^
「町田酒造 特別純米55 美山錦 夏純すにごり」入荷しました。
評判の良い美山錦のうすにごりバージョンです。吹き出し注意の表記があります。私はしっかりと冷やしてから開栓しましたが、吹き出すような事にはならず、すんなりと開きました。冷蔵庫で冷やし、飲む直前に開栓することをおススメします/
香りは町田酒造らしく爽やか。このバージョンはフルーティな甘い香りも感じます。飲口は若々しくフレッシュ。シュワットした発泡感があります。しっかりとした味わいも後味はスッキリ、爽やかなお酒です。
上澄みの透明部分を楽しんでから、うすにごり部分を混ぜて頂くのもありですね^^
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「群馬泉 淡緑(うすみどり) 純米吟醸」入荷しました。
群馬泉ですからもちろん山廃仕込み。毎年4月に出荷する、群馬若水50%精米のお酒です。
立ち香は正にメロン。しっかりと感じ取れる香りが心地好いです。
火入れ酒ですので飲み口は落ち着いています。味わいは、程よい甘味旨味に山廃ならではの酸味が全体を取りまとめます。酸の立った群馬泉らしいお酒、旨いです!
4月に発売して秋頃まで出荷されるお酒、蔵元曰く、「まだ少しお酒が若いので、秋頃が飲み頃でしょう」との事。現段階でも充分に美味しいお酒ですので、初夏と秋に飲み比べ、その印象の違いを比べるのが面白いと思います^^
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今年で5年目、群馬で開発した酒米「舞風(まいかぜ)」を使ったお酒、4月22日一斉発売となりました^^
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水、米、酵母、この3つを全て群馬のもので造り、オール群馬の酒として毎春一斉発売しており、今年は県内17蔵が参加。オール群馬の酒には青い舞風シールが貼られます。
当店では、舞風使用酒でも管理の行き届いた専門店仕様の生酒タイプを中心に入荷しております。どれも昨年好評価だったお酒ですので期待大です^^
「やまとしずく 三郷錦 自詰瓶火入」入荷しました。
このお酒は、杜氏自らが栽培した「三郷錦」で造られています。「三郷錦」は、酒米の王様「山田錦」に「美山錦」を掛け合わせた希少米です。自らが栽培したお米で造るとなれば、それはもう思いもひとしおなのではないでしょうか。
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香りは程よく、マンゴーをイメージさせます。フレッシュ感もありますが、花のようなアロマ感もあり、落ち着いた感じもあります。矛盾していますが、これは直詰火入効果なのでしょう。
香味はあざやかでみずみずしい。ウマっ!プチプチとしたわずかな発泡感は直詰め効果です。しっかりとした甘味と旨味ですが主張は強くなく、シャープな酸が際立ちバランスが非常に良いです。
杯をすすめても飲み飽きしません。低アルコールで味わいがスッキリライトな感じなので疲れないんですね。スッキリライトと言っても味わいはしっかりとした厚みがあります。これはちょっと旨いです。。
フレッシュ感を保ちながら、火入れ効果で味にまとまりがあり、低アルコールでライトな飲口ながら原酒しっかりとした香味がある。そんなお酒です。一押し。
※3日目になるとプチプチ感はほぼ無くなり、香りは少しバナナメロン感が出てきました。うまい。
「群馬泉 山廃純米 初しぼり」入荷しました。
年末に出荷される「初しぼり」は本醸造 で、外見は見分けがつきづらいですが、こちらは精米歩合50%の純米酒となります。群馬泉の殆どのお酒は、1〜2年の熟成を経て出荷されますが、このお酒もそのうちの一つ「群馬泉 超特撰純米」の新酒で、熟成期間に入るその前に、特別に瓶詰めしてもらったスペシャルバージョンなのです。通常の生産ラインには無いバージョンですので、毎年注文があった分だけ出荷、全国でも20店舗程度の取扱いとの事です。
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瓶底を見ると少々の澱があります。
香りはストレートにバナナ。しぼりたてのお酒はリンゴ酸系のスッキリとした香りがしますが、山廃造りの影響なのでしょう、このお酒は若々しくも力強くバナナなのです。
シンプルなラベルとは裏腹に、甘旨酸味が複雑に絡み合った山廃ならではの奥深さ。芳醇旨口な酒ですが、そこに収まりきらない厚みがあります。含み香もバナナな。蔵元がおっしゃっていた通り少し若さがありますが、そんなことおかまい無しにうまいです^^
開栓数日後、若さが丸くなり、いい感じに味がまとまってきました!山廃ならでは酸がアクセントに輪郭がハッキリとし、厚みのある味わいが1つまとまってきました。激烈にうまいです。
50%磨きは大吟醸並。コクとボディのあるお酒がお好きな方に、超オススメの逸品です!
「町田酒造 純米吟醸55 山田錦 にごり」です。
昨年くらいから町田酒造のファンが急激に増えた気がします。町田酒造で日本酒に目覚めたというお客様が何人もいらっしゃいます^^
町田酒造の基本ラインナップの中でも一番上のクラスとなります山田錦。綺麗な酒質ながら味わいのしっかりと感じられる、さすがの出来映えです。
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開けると瓶底から段々と泡が出てきます。きちんと冷やして慎重に開けないと吹き出して、お酒が半分くらいになってしまう事も。
にごり酒ですが、こってり重い感じはなく、気軽に飲めます。ほんのりしたクリーミー感が丁度いい^^
同時入荷の直汲みバージョンと飲み比べるのも面白いですね^^
2016年1本目のお酒、「町田酒造 美山錦」の「直汲み」と「にごり」2種同時入荷です。少量生産の貴重なお酒です。
フルーティでフレッシュな香味が持ち味「町田酒造」。にごりは直汲みより発泡感が強く、「吹き出し注意」の注意書きが付いています。澱を絡めたシュワシュワなお酒は爽快でクリーミーです。
爽快クリーミーは香味はアンバサを思い出します。しかしながら甘ったるさは無く、すっきりキレて行く感じ。これうまいです^^
とにかく開栓にはご注意願います。良く冷やしてすこしずつ空気を抜くように開けて下さい〜^^
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「結人 N&S 純米吟醸 直汲み生」のご紹介。「N&S」とは苦味と渋味を意味しています。
結人らしい上品で華やかな香りに、ついつい盃が進むような甘味と旨味はそのままに、後味にN&Sがサッと現れ、キレの良さを後押しします。甘味をN&Sがフォローしてさっぱりとした後味にまとめあげてくれている感じでしょうか。うまいです^^
通常の結人と飲み比べるのも面白いですね。華やかな香りで年末年始にオススメです^^
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「巖 特別純米酒 五百万石 しぼりたて」入荷してます。「巖(いわお)」は、開栓してから味が乗ってくるのが特徴の男酒です。
このしぼりたても例に漏れず、開けて3日目からグンと変わって参りました。開けたては、巖らしいガツンとした感じがなく、物足りない印象がありましたが、変わってからは味に香りに深みが増し、テイスティーでバランスの良いお酒に進化です^^
今日4日目、飲んでみますと、味わいがより一層の広がりを見せます。ほんと旨いです!やはり巖は日をかけて飲むのが良いですね^^
ラベルは新年仕様(?)の、男らしい金、ド派手仕様です。この歌舞伎者、正月元旦に開け、3〜4日かけて、飲み干すのが吉でしょう^^
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「群馬泉 初しぼり 特別本醸」のご紹介。燗酒のイメージが強い群馬泉の生原酒です。山廃本醸造の無ろ過オリがらみ少々ぷちぷちです。
開封すると、本醸生らしからぬ、バナメロンな香り。思わず「おぉ〜」と声が漏れてしまいます。味わいも本醸造らしくスッキリとした、、 とはいきません。群馬泉らしく厚みのあるフレッシュな甘旨みと、キュ〜と口中を引き締めてくれる酸味がバランスよく暴れます。舌触りは少々のプチプチ感を感じます。わずかなオリを混ぜれば、ひと味円やかな感じに頂けます。
フレッシュなお酒ですが、この状態でここまでの厚みです、上澄みはお燗をしても面白いです^^
このシンブルなラベルとは相反した、中身の重厚さと複雑さ、そのギャップに惹かれてしまうひともいるのではないでしょうか。私はその一人です^^;
「初しぼり」、年初めのスタート酒にはもってこいではないでしょうか。強めにプッシュしたいオススメのお酒です^^
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「咲耶美 純米吟醸 直汲み生原酒」入荷しました。
夏に初入荷した咲耶美、フルーティでジューシーな香味が受けて早々に売り切れてしまいました。今回入荷した「純米吟醸 直汲み」はフレッシュで爽やかな吟醸香、微発泡で舌触りはプチプチっと、味わいはライトでキレ良く、非常に飲みやすくし上がっています^^
2日目で発泡感もおさまりつつあり、また違う顔を見せてくれます。
直汲みの他に同じラベルでバージョン違いの「うすにごり」もございます。うすにごりは一升瓶のみの出荷ですので、四合瓶はございません。
ラベルも一新し再スタートした咲耶美、是非お試しください^^
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高知県 亀泉酒造「亀泉 純米吟醸生原酒 CEL-24」入荷しました。
CEL-24というのは酵母の名前で,この酵母は高知県の工業技術センターで開発されたもの。酵母の種類によって、日本酒の香味というのは大きく左右されますが、このCEL-24は、非常に華やかなお酒を生成する特徴的な酵母です。
出来上がったお酒は、香り超華やかフルーティ、フレッッシュ、甘酸っぱい、ジューシー。一言で言うなら穫れたての果実のよう。初めて飲む人は「コレ日本酒?白ワイン?」と思ってしまうのではないでしょうか。
キンキンに冷やして、また氷を入れて冷酒で頂いてください。甘ったるくなるので間違っても常温で飲んではいけません(蔵元談)。
日本酒が苦手な方や女性でもこれなら飲めるという方もいらっしゃいます。とにかく非常に香りの高いフルーティな酒、ワイングラスで頂くのが◎です。
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毎冬、人気の高い「一ノ蔵 しぼりたて 特別純米生原酒」ご紹介。
宮城県を代表する「ササニシキ」を吟醸酒並みの55%まで磨いて醸されました。
しぼりたてらしいフレッシュ且つ上品な香り。純米ならではの豊かな旨味とコク、フレッシュな風味のバランスがとれて、まとまりよし、ササニシキの特徴が良く出ています。
柔らかさにスット切れる後味の良さもあり、アルコール度数の高さを感じさせない飲み心地の良い一本です。
キリっと冷やしても良いですが、寒くなった季節なら常温でもコノお酒の良さが引き出せるかと思います。
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「町田酒造 特別純米 五百万石 直汲み/にごり」入荷しました。
新酒の季節、町田酒造の直汲みとにごりを楽しみにしている方々も多くなりました。プチプチ感がたまらないです^^
酒税法上、しぼって初めて清酒(日本酒)と呼べるので、しぼったお酒を直接瓶詰めしている直汲みは、様々な出荷タイプの中で一番フレッシュなお酒と言えるでしょう。
爽やかな開いた香、口に含むとピチピチとした爽快な舌触り、香りは炭酸と共に鼻に抜けて行きます。しっかりとした甘味と旨味をまとめあげる爽快感は、まるでサイダーのよう。にごりはそのクリーミーさと相見えて、アンバサとでもいいましょうか。
にごりには噴き出し注意の忠告があります。しっかり冷やして空けないと噴き出して半分くらいこぼれてしまう事もあります><(筆者経験有り)
是非是非飲んで頂きたい、おススメのお酒であります。
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「夏子物語 純米吟醸 しぼりたて生」、一つ前の記事で紹介している「清泉 純米吟醸しぼりたて生」と同じく新潟の久須美酒造のお酒です。名前の「夏子物語」はもちろん「夏子の酒」からですね^^
前出の清泉とくらべよりクリアーに感じます。劇中の「夏子」のような透明感を表しているのでしょうか。口当たりさっぱり、軽快でスッキリとした旨味が口中で広がります。しぼりたての持ち味であるフレッシュな香りと若々しく爽快な味わい、フルーティー&フレッシュな風味が心地よく、飲みやすい酒に仕上がっています。
飲み飽きせず、ついつい飲み過ぎてしまいます。
使用米:五百万石 精米歩合:55% アルコール度数:15%以上16%未満
「大盃 桶53号 純米原酒」入荷致しました。
毎年この季節に、群馬最古の蔵元、倉渕の牧野酒造が発売する季節のお酒です。平成二十七年関東信越国税局鑑評会、純米の部において、優秀賞受賞しました。「53号」とはお酒を貯蔵している桶(タンク)の番号で、今年は当店でデザインしたオリジナルSAKE ROBOラベルで出荷して頂きました!牧野酒造に伺った時に、タンクがロボットの胴体に見えたので^^
「穏やかな果実香で純米酒特有の重たさを感じさせない吟醸クラスの純米原酒です。鑑評会審査員が選んだ珠玉のお酒をどうぞご賞味ください」と蔵元コメント。
牧野酒造のお酒は、穏やかな果実香で食中に良くあい、飲み飽きしないのが特徴です。このお酒は純米原酒なのに、重すぎずキレも良く、さすがの出来映えです。大盃のお酒でコレが一番好きって人もいますね。
鑑評会でお墨付きの純米原酒。出品タンクのお酒をそのまま瓶詰めした優秀賞受賞酒、SAKE ROBOラベルで如何でしょうか^^
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「尾瀬の雪どけ 純米大吟醸 うすにごり 生酒」入荷です。先に紹介した「しぼりたて」のうすにごりバージョンです。
メロンを思わせる香り。バージョン違いなだけで香り方が異なります。味わいはしぼりたてに比べ濃厚に感じます。穫れたての果汁の様です。しぼりたてと列べて飲み比べ、至福の時を堪能します。
飲み比べて楽しい冬のオゼユキ2種です^^
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「尾瀬の雪どけ 純米大吟醸 しぼりたて 生酒」入荷しました。人気のオゼユキの季節酒です^^
フルーティな香りに、フレッシュジューシーな味わいです。蔵元コメントの「リンゴや花の蜜を思わせる甘い香り〜」を読んでしまうと、もうそのようにしか感じられません。いぃ〜香りです。オゼユキならではの上品な甘味に酸が顔を出し、後味を整えてくれます。
冷やして良しです^^
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「町田酒造の秋あがり」精米歩合と酵母が同じ、米違いの3種です^^
紺ラベルが「五百万石 精米歩合55% 特別純米」
黄緑ラベルが「美山錦 精米歩合55% 特別純米」
黒ラベルが「山田錦 精米歩合55% 純米吟醸」
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ワインほど、素材による味の違いが出ない日本酒は、酵母により香味の違いが生まれます。この3種は、酵母、精米歩合も同じなので、味わいとしては近いところにあります。ということは、お米のによる味わいの違いを感じるにはもってこいなんですね〜。なかなか、このような飲み比べが出来る銘柄は無いです^^
町田酒造の秋あがり(=ひやおろし)は、通常のひやおろしが円熟の深みのある味わいを特徴とするのに対し、フレッシュさをうたい文句にしています。一瞬頭が混乱しましたが、飲んでみると納得です。ひやおろしにはめずらしくプチプチ感が結構あります。それでも、微妙に角のとれた深みのある味わいも共存しています。これは3種共通です。
それでは、この兄弟のような米違い達、比べてみましょう。
五百万石は、口当たりスッキリ後味ライトキレ良しな感じが特徴です。プチプチ感は3種の中では一番強いです。
美山錦は、口に入れた直後から丸い旨味を感じます。プチプチはわずかに捉える事が出来る程度で一番弱いです。
山田錦は、五百万石と同様に口当たりスッキリですが、香味の厚みがあり余韻が続きます。キレも良いです。プチプチ感もあります。
いや〜面白いです。普段なら味わい逃してしまいそうな、お米の特徴がよくわかります。人が集まる会で、3種飲み比べたり、利き酒で当てっこするのも面白いですね^^
[su_custom_gallery source=”media: 701,700,699″ link=”lightbox” width=”180″ height=”180″][su_custom_gallery source=”media: 343,347″ width=”250″ height=”250″][/su_custom_gallery]尾瀬の雪どけ 純米大吟醸 ひやおろし 入荷致しました^^
裏書き蔵元コメント。「巨峰を思わせる艶のある香りと甘味。心地良い旨味を柔らかな酸が包み込み、重なる波と波が互いに打ち消し合うように淡い余韻を抱いたまま、いさぎよくフェードアウト。そんなオゼユキの26BYひやおろしをお楽しみください。」
その後の飲用温度による提案コメントも含め、オゼユキはこの裏書きがほんとに上手だなーと思います。シンプルで分かりやすく具体的、季節の空気感も漂わせつつ、コレを読んでから味わうと、舌と脳が繋がって、味を捉えやすくなるんですよね〜/お酒が楽しくなります^^
グイグイいけちゃうタイプで、飲みすぎ注意なお酒^^; 艶のある香と甘味は、どこかお洒落で女性にもオススメなのです^^昨年は早々に売り切れ、追加取り寄せしたオゼユキのひやおろし。マストでございます。
※ひやおろしとは?当店の過去ブログをご参照ください。>過去ブログはこちら
「秋あがり」とは、もともと秋になって旨味が乗り味が上がったコトを言います。一方、同じ秋のお酒でひやおろしがありますが、春に搾った酒を火入れ後貯蔵し、夏を超し生詰め酒として出荷したモノをいいます。
味がうまくなった状態を指す言葉と、お酒の貯蔵期間や火入れタイプによって名付けられる名称ですから、もともと意味合いが違います。
普通に考えれば、「ひやおろし」として出荷されているお酒ははもれなく秋あがりしている訳で、逆に「秋上がり」として出荷されている酒も、ほぼひやおろし仕様で出荷されている現実を考えますと、秋あがり=ひやおろしと思ってもいいのかなと思います。
さて、大盃 秋上がりですが、例年通り円熟の秋らしい味わいとなっておりますが、試飲の感想は、昨年より良い感じがする〜/です^^
穏やかながら果実を思わせる香り、円みを帯びたすっきりした味わいはそのままに、後の方に感じる綺麗な酸は、昨年はそんなに感じなかったような。。
とにかく秋酒一発目の大盃 秋あがり、オススメです!
尾瀬の雪どけ PROTO TYPE 3.0 純米大吟醸 入荷しました/
「PROTO TYPE」は試験醸造を意味しています。元々は14〜15度の低アルコール原酒を試験的な試みとして造ったお酒ですが、その仕様も安定してきた事からか、今期は改めて以下の2点の試みをしていると、蔵からのコメントがありました。
①爽やかな飲み口が特徴の最新の協会酵母1901号を採用
②特殊な麹を使用し実際の精米歩合以上の透明感を実現
コンセプトは、「50%精米でも40%精米に匹敵するような雑味の無い透明感のある味わいを実現し、高精白ならではの上品な味わいを手軽な価格で」ということです。
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試飲しますと、香りは穏やかな果実香。口当たり滑らかで透明感のある舌触り、低アルコールならではのライトな質感ですが、それでいてしっかりとした甘旨みの存在感があります。後味もたれる事無く、食の邪魔をしない、食中にしっくりくるお酒です。
一升瓶しかありませんので、冷蔵庫に一升瓶が入らない場合には、4合瓶に小分けにして保管するのをお勧めします^^ 自分もそうしてます〜/
オススメです^^
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先日、群馬県太田市にある、「群馬泉」製造元、島岡酒造に蔵見学に行って参りました。シーズンではないので造り中のお酒はありませんが、専務で杜氏の島岡さんに蔵内を案内してもらいました。
製造蔵は、2006年に不慮の火事によりほぼ消失しており、その後同じ場所に建て直し現在に至っています。蔵はシンプルな動線で、白壁、塗り直した貯蔵タンク、垂れ下がる白熱灯がモダンな雰囲気を演出しています。左右に並ぶ円柱の柱は、火事前からのモノだそうです。
群馬泉と言えば山廃造りですが、その山廃酒母を造るとき、白熱球の発する熱が、温調整に役立つとのこと。白熱球が手に入れにくくなってきたとのことで、まとめて10年分くらい買いだめしているといいます。
貯蔵タンクは塗り直したばかりでしたが、注目すべきはその胴回り。画像では分かりづらいかもしれませんが、段になっている部分は今回新たに改造した部分だそうで、中に帯状の空間があり、そこに水を流して温度調整をするそうです。
島岡さんの話しでは、数字的なことももちろんデータ収集し参考にしているけど、重きを置いているのは経験や感覚の部分であるとの事です。開口部を解放した貯蔵タンクであったり、常温に近い状態での貯蔵も多いのですが、山廃はそれに耐えうる強さがあるとの事。簡単には悪くならないんですね。
島岡酒造さんでは11月に造りを始めると、初めに大部分の酒母を造ってしまうそうです。そして順次、醪(もろみ)造りに入って行くわけですが、待たされている酒母も強靭な山廃ということで簡単には悪くならないそう。そして2月中には造りもほぼ終わってしまうとのことで、非常に特殊な製造スケジュールでした。通常は10月から造り始め、4、5月頃に「甑(こしき)倒し」(=その期の製造を終了を意味します)するのが普通ですし、まとめて多くの酒母を造るのも珍しいと思います。やはり山廃というのが、大きな特徴のお蔵なんだなぁと再認識しました。
非常に説明上手な島岡専務。その他色々な話しもお聞きしましたが、全て書ききれないのでこの辺で。買い付けてきた「淡緑 純米吟醸」は、山廃ならではの奥深い味わいと酸が効いた、凛々しい味わいです。暑い今の季節なら冷やして飲むにも◎!
中之条の貴娘酒造の吉田さんが、「咲耶美」を直配達でご来店^^いま流行の(?)ダブルハンドでパシャリ。双方夏酒です。
「咲耶美」は果実を思わせる心地好い香りで、甘旨みジューシー。キンと冷やしてワイングラスで飲むのをおススメしています^^うまいですよ〜
ターコイズがまぶしい「結人 夏のあらばしり」は純米吟醸のうすにごり、爽やかシュワウマのお酒です^^こちらも自信をもってオススメする夏酒です^^
そして吉田さんには、ちょっと遅い父の日でウイスキーをお買い上げ頂きました^^ 父の日ギフト、まだ間に合います!というか、世のお父さんいつでもお酒ギフト喜びます^^
酒飲みには酒ギフト。何を選んでいいか分からない場合は、当店にご相談ください/
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「咲耶美 純米吟醸 夏囲い 無濾過生原酒」おいしい〜夏酒が入ってまいりました^^地酒「貴娘」を醸す中之条の貴娘酒造のお酒です。
非常に心地好いフルーティな香り。万人が好むのではないかと思わせる、そんな香りです^^
飲み口綺麗、上品な甘み旨みにトロっとした濃厚な酒質、それでいて後味スッキリした感じは、まるでフルーツをほおばっているかのよう。おぉ〜ジュ〜シ〜^^
冷やしてワイングラスが◎。お酒って冷やすと香りを感じにくくなる傾向にありますが、それでも「咲耶美」の吟香は十分です。女性やお酒が苦手な方でもこれならいけるって人いると思います^^
専務の吉田さんは30代に入り実家に戻ってから、銘酒ひしめく東京の厳しい評価のもと、「貴娘」をブラッシュアップさせて参りました。
酒質はぐんぐんと上がり、銘酒の集まるブラインドの(銘柄目隠し)試飲会でも上位に入るほどになりました。また、とあるブラインド試飲会ではトップ票を集め、多くの方々の共感を得ています^^
今年に入り、満を持して装いを新たに「咲耶美」としまして、県内でも少しずつ流通しています。まだまだ生産量も少なく、知っている人もあまりいないかと思いますが、オススメ度MAX、注目度MAXなお酒なのです^^
「田んぼから日本酒をつくる会」でつくったお米「日本晴(にっぽんばれ)」を大盃の牧野酒造が醸したお酒です!一年前に始めた企画が形になりました^^どんなお酒になるか楽しみドキドキ半々でしたけど、牧野酒造らしく食事の邪魔をしない、自信の一本となりました^^
穏やかな香りはバナナやメロンをほんのり思わせます。口当たりも穏やかで瑞々しく、米の旨みを十分に引き出した味わいです。口に広がる大きな旨みとスッキリとした甘みは、後からくる酸に包まれてしっかりとドライにキレて行きます。香りも味も出しゃばるところが無く、バランスが非常に良い、スイスイと飲める軽快なお酒です。
まだ料理を口に入れていない状態から食べる一口目って、美味しいですよね?脂っこい料理でも、このお酒を食中に挟むと口の中がスッキリと洗い流され、次の一口が、その料理の一口目のように香味豊かに感じられます。単体でも美味しいですが、食と合わせると相乗効果で、食も酒も進みます^^
田んぼからつくった酒らしく、白米のように無垢で飾り気の無く、しかし米の旨みはしっかり主張してくる、そんなお酒です。特に「大盃」「馥露酣」ファンには、是非飲んで頂きたい1本です^^
既出の梅酒「BENI」とラベルのテイストが揃っていますので、群馬地モノの贈答品として良い感じです^^
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「田んぼから日本酒をつくる会」と称しまして、つながりのある酒屋さん、農家さん、酒造さん、お客さん、と一緒に日本酒をつくりました。
昨年6月に田植え、年明け2月に蔵見学&造り体験を実施。ハレて5月、来週辺り(多分)出荷となります^^ 先日、参加者で集まり完成発表会をやってお酒頂きました。感動です(涙)。お酒が出来上がったことも感動ですが、それが旨かったことが感動に拍車をかけました^^
お酒の名前は「AZE」。
参加者と企画者で案を出し、人気の高かったものからふさわしいものを選びました。「畦」は田と田の間の土の仕切りのことで、道として使われれば畦道(あぜみち)となります。田んぼから始めた酒造り、何かそこにちなんだものが良いなぁということで命名しました^^
醸すのは牧野酒造。
牧野酒造らしい落ち着いた穏やかな香りは、バナナメロン系。口に入れると、すぐに米の旨みが舌を包みます。旨みとほぼ同時に感じる甘みと少々の酸がバランス良くすっきり軽快。最後も牧野さんらしくしっかりとキレます^^これは飲み飽きしないタイプ、食中酒にぴったりです。
入荷が楽しみです^^
「結人 純米吟醸 氷点下熟成 夏のあらばしり」入荷しました!潔いターコイズに白文字が夏を連想させる、シュワッと爽やかなお酒です^^
華やかな香りが特徴の「結人」。この夏のあらばしりも同様ですが、シュワシュワが相まってサイダーの爽快感が香ります。
味わいも爽やか。爽快な甘味としっかりとした旨味が、シュワシュワと一緒にはっきりと口に広がります。爽やか爽快シュワシュワと書きすぎた感がありますが、まさに夏にうってつけのお酒です^^
裏ラベルには開栓注意の文字が。結構大丈夫だったりしますが、温度など環境によっては思いっきり吹いたりしますので、やはり細心の注意で開栓することをお勧めします。私は噴かした経験が1度ありますが、噴かしてしまうと後の祭り、噴きが落ち着いた頃には瓶に残ったお酒が半分ほどになっていました><
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「町田酒造 純米吟醸 55 雄町 」ピンク!入荷です^^
フルーティな香りと爽やかな味わいが人気の町田酒造から、初使用米「雄町」のピンクラベルが発売となりました!なかなか手に入りにくい「雄町」。蔵元 町田サン曰く、初使用のお米はやはり手探りの部分があるとのこと。しかしながら、今までの町田酒造の中で一番味に厚みのあるタイプで、なおかつ町田酒造らしい爽やかフレッシュな感じも相まって非常に美味しいです/
パステルピンクがそそる「町田酒造 純米吟醸 55 雄町 」。オススメです^^
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奇麗で深いルビー色が印象的なプレミアムな梅酒「BENI」。その理由は近年開発された、梅とスモモの間の子「紅の舞」という品種を使っている事です。
群馬県の農業技術センターで開発した梅の新品種「紅の舞」は、スモモ「筑波2号」に梅「鶯宿」を交配して育成された、赤色の果肉が特徴です。梅酒「BENI」は、倉渕の牧野酒造の日本酒「大盃」をベースに「紅の舞」をつけ込んだもので、リンゴ酸が多くクエン酸が少ないため、フルーティな味わいとまろやかな酸味が特徴です。
「紅の舞」は、その艶やかな色合いと引き換えに栽培に手間暇かかります。県内わずか2軒の梅農家で栽培、市場には基本的には出回らない希少品種です。 透き通った天然のルビー色、アセロラ、カシスを思わせるすっきりフルーティな味わい。ソーダで割っても◎、女性に好まれるお洒落な味わいのプレミアムな梅酒です。
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米、水、酵母、ALL群馬の酒 舞風シリーズ、基本的に全て火入れ酒となりますが、裏舞風シリーズともいえる生酒バージョンもございます。
こちらは藤岡の高井株式会社の「巖 純米吟醸 舞風 本生」です。「巖」の金文字裏に隠れる「風」文字が威風堂々高井節です^^巖らしい力強さと、そよぐ舞風の軽快さが同居する「巖 純米吟醸 舞風 本生」。香りはうっすらとバナナを思わせるほんのり甘い香り。オススメの舞風です^^
倉渕 牧野酒造が舞風シリーズで送り出すのは「榛名山 純米大吟醸 舞風」ですが、このお酒「大盃 純米吟醸 舞風 生」は、米、水のみが群馬、酵母は7号系酵母で、前出の榛名山に比べ香りより旨みやバランスを重視したお酒、加えて生酒での出荷となります。榛名山 舞風、他の舞風シリーズと飲み比べてみるのも一興かもしれません^^
近年、全国的に日本酒の造りては若い世代に交代しつつあり、新しいことにチャレンジする蔵が増えています。結果的に、新しい日本酒の世界が広がりつつあり、最近では「日本酒史上、今が一番日本酒がうまい」なんて言われたりしています。
群馬の日本酒の造り手も世代交代が進んでおり、各蔵、新しい味わいを追求しております。品質にこだわれば、それだけ手間ひまかかるので、量はたくさん造れません。結果的に、少量限定流通となります。
日本酒はワインのように、ぶどうの出来の善し悪し、つまり場所や気候で味が大きく決まるものではなく、造りての技量やセンスが大きく影響します。群馬は酒どころのイメージが無いかもしれませんが、時代の流れと共に群馬の地酒も変わってきているのです。
そんな地酒は、自分で飲むのはもちろん、贈答品として送るのに最適です。お酒が好きな方に、新しい群馬の地酒はいかがでしょうか。
館林 龍神酒造「尾瀬の雪どけ 純米大吟醸 山田錦」。今年の一月から続く、大吟醸生シリーズ、雄町、愛山に続く、満を持しての山田錦です^^酒米の王様を50%まで磨いた、上品な甘味と旨みが魅力 の一本。冷やしてワイングラスで頂くのが◎です^^
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日本酒の店 高野酒店、旧ブログから引っ越ししました。旧ブログは利用できなくなってしまったので長らくお休みしてしまいました><
旧ブログ> http://takanosaketen.gunmablog.net/
主に入荷した日本酒の紹介のブログですが、その他何でも発信していきますのでよろしくお願いしますm(_ _)m